トライアンフ東京 月別アーカイブ
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みなさんこんにちは。トライアンフ東京の蔡誠司(さいせいじ)です。
バイクを購入するにあたって、やはり気になるのが販売店でのメンテナンス体制ですよね。そこで、今回はトライアンフ・ケア(メーカー保証、ロードアシスタンスサービス、1年または2年の延長保証、メンテナンスパック)についてお話ししたいと思います。
まず、「メーカー保証」に関してですが、通常は2年間、Tiger1200シリーズは3年間となります。これはトライアンフを新車で購入すると付帯されるもので、走行距離に関しては驚きの無制限、エンジン関係、電気関係、フレーム関係と多岐にわたる範囲を無料(車両価格の80%かつ240万円を上限とする)で修理が受けられるものです。
次に「ロードアシスタンスサービス」ですが、これはメーカ保証に付いてくるもので、車種にかかわらず2年間サポートが受けられます。例えばツーリング先でトラブルに見舞われバイクが動かなくなっても、最寄りのトライアンフ正規販売店まで車両移送(最長200kmまで)をしてくれたり、そこから目的地までの代替交通機関を探してくれたり、応急処置の方法をアドバイスをしてくれたり、ガソリンスタンド情報の提供から宿泊先の手配まで、そして、これらの料金の負担などを基本的に無料で受けられるサービスです。
また、故障修理などの保証期間を延ばしたいと言う方のために、追加料金のお支払いで、更に1年または2年間まで伸ばすことができる「延長保証」の用意もあります。これにより、保証期間を通常は最大4年間、Tiger1200シリーズは最大5年間とすることができます。
それから、バイクを快適に楽しく乗るためには定期的な点検整備が欠かせませんが、その整備費用がどれくらいかかるものなのか、気になる点だと思います。
基本的に初回点検(1000kmまたは6ヶ月のどちらか早い方)は無料で受けられますが、法定点検(12ヶ月・24ヶ月)の点検整備費用に加えて、オイル交換などの費用も発生します。
そこで、定期的なメンテナンスが負担にならないように、トライアンフでは点検費用とオイル交換費用などを前もって支払っておける「メンテナンスパック」の用意があります。
これは「延長保証」と併用するサービスなのですが、新車購入から3年間のメンテナンス費用を抑えることが出来るので、積極的に利用したいものです。
もちろん、メンテナンスパックに含まれる範囲以外の交換部品(タイヤやブレーキパッドなどの消耗品)がある場合には、別途、実費負担となりますが、お財布に優しいのは嬉しいサービスですよね。
このようにトライアンフでは、故障による修理、点検整備、ツーリング先でのトラブルなどの心配をすることなく、安心してバイクライフを楽しめるようになっています。
トラブルはいつ誰のもとにやってくるか分かりません。だからこそ、備えあれば患いなし。やはり、保証やメンテナンスの体制がしっかりしているトライアンフ正規代理店での新車購入が一番ですね。
※Tiger1200シリーズに関しては、メーカー保証が3年間となります。
※本文中の「トライアンフ」との表記に関しては、トライアンフ・モーターサイクル社、トライアンフ正規代理店、またはその両方を意味します。
※下記の料金は2023年1月時点での金額であり、今後、改定の可能性があります。
【延長保証】
・メーカー保証の終了から1年または2年
・1年延長の追加料金 18,800円(税込)
・2年延長の追加料金 35,600円(税込)
【点検時期】
・初回点検(1000kmまたは6ヶ月のどちらか早い方) オイル、オイルフィルター交換
・12ヶ月点検 オイル、オイルフィルター交換
・24ヶ月点検 オイル、オイルフィルター、ブレーキフルード交換
・36ヶ月点検 オイル、オイルフィルター、ブレーキフルード、プラグ、エアフィルター交換
・メンテナンスパックは最長3年間のため保証を2年延長した場合でも4年目の整備費用は実費負担
【メンテナンスパック+新車延長保証1年】※保証期間3年(Tiger1200シリーズは4年間)
・Trident 86,200円(税込)
・Classic/StreetTriple 96,680円(税込)
・Adventure/SpeedTriple/Rocket3 101,740円(税込)
【メンテナンスパック+新車延長保証2年】※保証期間4年(Tiger1200シリーズは5年間)
・Trident 103,000円(税込)
・Classic/StreetTriple 113,480円(税込)
・Adventure/SpeedTriple/Rocket3 118,540円(税込)
【法定12ヶ月点検費用】※メンテナンスパックを利用しない場合
・2気筒車 28,600円(税込)
・3気筒車 35,750円(税込)
・シャフトドライブ車 42,900円(税込)
【法定24ヶ月点検費用】※メンテナンスパックを利用しない場合
・2気筒車 42,900円(税込)
・3気筒車 50,050円(税込)
・シャフトドライブ車 57,200円(税込)
【車検整備費用】
・2気筒車 86,270円(税込)
・3気筒車 93,420円(税込)
・シャフトドライブ車 100,570円(税込)
【保証に関する留意点】
・保証開始日はバイクの初回登録日(未登録の場合は販売日)または部品の購入日となること
・点検整備や保証対象修理にはサービスハンドブックを「トライアンフ」に必ず持参されること
・保証対象となる部品は「トライアンフ」にて購入された新品のトライアンフ純正部品であること
・保証期間内の欠陥や故障は「トライアンフ」にて部品の修理または交換をすること
・保証適用の可否判断は「トライアンフ」の判断により行うこと
・保証修理で取り付けられた新しい部品には残りの保証期間が適用されること
・保証修理で取り外された部品は「トライアンフ」の所有となること
【保証の適用条件と適用除外となるケース】
1.本車両で競技会に参加してはいけません
※誤った使用、不適切なメンテナンス、不当な修理や整備を行ってはいけません
※誤った使用とは、取扱説明書に記載の警告に従わない使用や推奨事項に反した使用、
道路での通常の使用以外の使用など
2.本車両は定期点検を受け、その点検記録が記入されていなければなりません
※整備は「トライアンフ」にて取扱説明書指定の間隔で行われなければいけません
3.誤った調整や修理が原因の故障および改造による故障は対象外
4.「トライアンフ」が認定していない部品やアクセサリー使用に起因する故障は対象外
5.標準装備または推奨部品でない限り、部品の取外し費用および交換費用は対象外
6.本車両が保証修理で入庫している間に発生する費用、ディーラー間の輸送費用は対象外
7.以下の通常点検整備項目および摩耗する部品は製造上の欠陥に限り対象
※通常の点検整備項目に含まれる部品(スパークプラグ、オイル、エアフィルターなど)
※通常の使用で摩耗する部品(タイヤやバルブ、チェーン、ブレーキパッド、クラッチプレートなど)
8フロントフォークシールは通常の使用において摩耗するため対象外
※特にインナーフォークチューブは飛び石によって損傷するため
9.サイレンサーはメーカー保証の開始日から12ヶ月間保証される
※12ヶ月間の保証期間中でも内部の腐食または内部バッフルの変形は対象外
※12ヶ月間の保証期間の終了後、サイレンサーは保証対象から除外される
10.シート、ラゲッジ、塗装、クロム、ポリッシュ仕上げのアルミニウム製品は対象外
※通常使用による摩耗や手入れ不足によって生じたトリムの劣化なども対象外
11.バッテリーは購入日から12ヶ月間保証される
※12ヶ月間の保証期間の終了後、バッテリーは本保証の対象から除外される
※「トライアンフ」で初期準備されたバッテリーに限り本保証が適用される
12.商業目的で使用される車両には本保証が適用されない
13.欠陥の発見から10日以内に正規販売店に報告されなかった欠陥には本保証が適用されない
14.注油が不適切な車両、誤った燃料や潤滑油が使用された車両には本保証が適用されない
15.「トライアンフ」は保証請求が必要になった場合でも以下の損害について責任を負わない
※使用不能損失、不都合、時間的損失、商業的損失、その他の偶発的もしくは派生的な損害
2023年1月28.29日開催の山梨県甲府市アイメッセ インポートカーフェア2023にトライアンフ車両を展示してまいりました!
主催は株式会社 山梨放送様です。
3年ぶりの開催ということもあり主催者、出展者、来場の方々皆楽しそうな雰囲気でした。
オートサロンや東京モーターサイクルショーもいいですが、アイメッセ インポートカーフェアもおすすめです!
展示をしていたので写真に収めきれませんでしたが高級輸入車からキャンピングカー、電動車いすと幅広い展示。
今回も系列会社の山梨BMWブースに展示!
BMWは電気自動車もあります!
ハイパワーエンジンに大径扁平タイヤ、DCT、、。どれもこれもスポーツカーのような仕上がりです!
ランボルギーニはLIBERTY WALK様の出展。
GTマシンとF1かけ合わせのような強烈なエアロフォルム。
排気音はバキュンバキュンですが音量がきちんと抑えられた快適仕様!
エアサスで車高もあがります。
在るだけで見たものを興奮させてしまう。
農耕車両会社だったランボルギーニ創設者の、とある会社への怒りと車への情熱は今も!
一日目の終わりに山梨県産の酒を購入しました。
コンビニで多くの種類が手に入りますので迷いましたが、辛口のものを選択。
日中撮影した景色を肴に。
イギリス4輪といえばAston Martin とRotus!
ランドローバー ディフェンダー 限定車は過去モデルオマージュのとてもきれいなカラーでした!
225台限定 75th記念車で20インチホイールもボディ同色。
会場でも目をみはる一台でした!
来年もインポートカーフェアが開催されることを願います!
みなさんこんにちは。トライアンフ東京の蔡誠司です。
今回はScrambler1200XCについてお話ししてみたいと思います。
Bonneville系1200ccエンジン搭載車は、みんなキャラクターが明確に分かれていて、それぞれの良さがあるのですが、Scrambler1200XCは乗ったら面白いだろうなぁと思いつつも、その大きさから敬遠していた車種でした。
でも、2月のツーリング企画「一足早く、春を感じませんか?」で使用する予定の車両のため、大きさに慣れなければと丸一日乗ってみましたので、その時に感じたままをお話していきたいと思います。
では、まず最初の関門であるシート高から。
Scrambler1200XCのシート高は840mmと高めの設定です。これは悪路での走行を想定して、サスペンションを長めに設定しているためです。
サスペンションが動く長さを「ホイールトラベル」と言いますが、このScrambler1200XCは200mm。同じエンジンを積むカフェレーサースタイルのThruxton RSは120mmです。二台並べて比較すると、車高の違いがお分かりいただけると思います。
参考までにScrambler1200XCよりも更にオフロード性能を高めた「XE」というモデルのホイールトラベルは250mmで、シート高は875mmです。もう、笑うしかありません。
私は身長172cmなのでScrambler1200XCは足付きが不安でしたが、跨ってみると適度にサスペンションが沈み込み、両つま先がしっかり届きました。これだけ足が付けば遠出しても大丈夫です♪
Scrambler1200XCのデザインは好きだけど、その大きさに圧倒されて「ムリだろうなぁ~」と選択肢から外されている方は、一度、トライアンフ東京で跨ってみてください。もちろん、試乗もOKです。
きっと、今までの印象が変わるかもしれませんよ。ちなみに、購入時はオプションのローシートに変更すれば、シート高を「25mm」下げることも可能です。
さて、次に乗った時の感想はどうなのでしょうか。
Scrambler1200XCはキーレスのため、エンジンスタートはポケットにワイヤレスキーを忍ばせたまま、ハンドルのスターターボタンを押せば元気よく目覚めてくれます。
メーターの表示は速度計を大きくするか、回転計を大きくするか、好みで変更可能です。私は回転計がアナログで速度計がデジタルの組み合わせが好きなので、そちらを選んで走りました。
ライディングモードは5種類(Rain、Road、Sport、Off-Road、Rider)です。スロットルレスポンス、トラクションコントロール、ABSがモードによって変わります。
悪天候の中を走るのなら、もちろん「Rain」が安心です。街乗りでしたら「Road」がお勧めです。
慣れてきたら「Sport」、そして、本格的なオフロード走行でタイヤがグリップしないような路面コンディションであれば「Off-Road」にして、敢えてトラクションコントロールやABSを解除してしまった方がコントロール性は上がります。この辺は別の機会に掘り下げてお話しできればと思います。
発進時はECUが状況を読み取って、クラッチをつなげるだけでスロットルを開けなくても回転数が少し上がる「アシスト機能」が付いています。
Scrambler1200XCのエンジンは低速からの強いトルクが持ち味なので、こういったアシストがあることでスムーズな(ジェントルな)発信を可能にしてくれているのです。
渋滞にハマってしまって、少し動いては止まってを繰り返すような時、スロットルの開け方に気を遣わずに済むのはありがたいなぁと思いました。これだけでも、疲労度はかなり減りますからね。
また、Triumph伝統の1200ccバーチカルツインの加速性能はスペック以上の体感加速です!
一般道では本来のポテンシャルを発揮する機会が少ないのですが、高速道路の料金所からのダッシュは相当な加速力を見せてくれました。
低速からの太いトルクに乗った加速は心地よく、回転数が上がるにつれて大きな車体をグイグイとスピードをのせていってくれます。法定速度+αまでアッという間に到達します!
パワーこそRRの半分ですが、トルクはさほど変わりませんから、当たり前かもしれませんね。
クラシカルな見た目とは裏腹に、相当なポテンシャルを秘めていると感じました。映画「007」で起用されたのも頷けます。
それでは、コーナーリングに関してはどうでしょうか。
フロント21インチ、リヤ17インチの組み合わせにブロックパターンのタイヤを履いていますので、あまり期待していませんでしたが、ほんとうに良い意味で裏切られました。
スポーツ系のバイクとは違って、ヒラヒラ曲がるようなハンドリングではありませんが、非常にナチュラルな特性で、人間の本能的な感覚にピタッと来る感じと言ったら褒め過ぎでしょうか。
それくらい自然なフィーリングで、スイ~ッスイ~ッとコーナーを駆け抜けることが出来るハンドリングです。
曲がりたい方向に車体をバンクさせる時も大げさなアクションはいりません。行きたい方向へ肩越しに目線を向けて、お尻から押し出すように意識すればフロントタイヤを軸にして気持ちよく旋回体制に入ってくれます。
いやいや、これはツボにハマりましたね~。これって僕が求めている理想的な感覚です。
標準装着のタイヤはメッツラーのツアランスと言う、オンオフ両用の決してハイグリップなタイヤではありませんが、コーナーで車体をバンクさせていっても、不安を感じることなく気持ちよく走ることが出来ました!!
これは、Scrambler1200XCのしなやかなフレームと、良く動くサスペンションのお陰で、車体全体でタイヤを押し付ける力、「メカニカルグリップ」が強いためなのかもしれません。
ライディングポジションは状態を起こした姿勢のため非常に楽ちんです。ハンドル位置は若干高いかなと思いましたが、一日中乗っていても肩、肘、腰などに力みが生じることはありませんでした。
ただ、高速道路での走行時は風圧を体全体で受け止めることになりますので、Triumph Tiger900などのアドベンチャーバイクと比べれば、多少、疲れます。でも、この辺りは慣れの問題かなと個人的には思っています。
また、今回は滑りやすい路面も走ったので、トラクションコントロールとABSの恩恵にあずかる機会がありました。またその違いを体感してみようと、オンでもオフでも解除して走ってみましたが、かなり細かい制御が入っているのが分かりました。
見た目はクラシカルなのに、中身はしっかり現代の技術が盛り込まれていて、どんな時でも裏切ることなく、安心して走っていられるバイクです。
以前、Scrambler900のレビューでも言いましたが、デザインで惚れて、乗れば乗るほど好きになる。スクランブラーって、そんなバイクだと思います。
今回はこのScrambler1200XCを駆り出して、房総半島をグルっと回るコースを240キロほど走ってきましたが、その感想を一言で言うなら「楽しい~(^◆^)/~」です♪
「お前は子供か!」と突っ込まれるかもしれませんが、それくらい、メットの下ではニヤけて乗ってました。自分の感性にピタッと来るバイクが見つかると、走る楽しさって、ほんと倍増しますね。
今回のレポートがScrambler1200XCを検討されてる方の参考になればうれしいです。
あれはコロナ直前の2020年1月…。
OKBから食べ物の写真が大量に送られてきた週末がありました…。
まぁ、OKBから食べ物の写真が送られてくるのはいつもの事なのですが笑
それが、こちらだったのです。(これはYOSHIHIRO)
あ、2019年もこんなでしたね(。-∀-)
という訳で、コロナ禍で中止が続いていた『インポートカーフェア in 山梨』が、3年ぶりに開催されます!!
今回もグループ会社のYamanashi BMWこと、Eins Motorsの出店スペースの一角をお借りしてTRIUMPH車両を展示いたします。
詳細はこちらから
2023年1月28日(土)10時~17時
1月29日(日)10時~16時
会場:アイメッセ山梨
当日はトライアンフ東京からThruxton RSとBonneville Bobberを持っていき、展示する予定です。
その為、上記車両は前日の1/27(金)から3日間、トライアンフ東京でのご試乗ができませんのでご了承くださいませ。
お近くにお住まいの方はもちろん、「近隣にディーラーがないから実際の車両が見られない」とお悩みだった皆さまも、お時間がございましたら是非足をお運びくださいませ。
(2019年の時の写真です)
なお、駒田がお知らせいたしましたが、もちろん駒田は行きません。
というか、キャラバンを運転して車両を上げ下ろしして、なんてできません(;´∀`)
お土産の信玄餅を楽しみに待っている事にします(吉祥寺駅でも売ってるんですけどね…)
最近、広報担当として頑張っている彼が行くので、Twitterやインスタにも当日の様子がアップされるかと思います。
お楽しみに!!!
みなさんこんにちは。トライアンフ東京の蔡誠司です。ここ連日、寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
寒いさむい~と、バイクと一緒に「冬ごもり」されている方も多いと思いますが、私はというと、来月の伊豆半島ツーリング「一足早く、春を感じませんか?」で使用する予定のバイク、スクランブラー1200XCに体を慣らす目的で、房総半島へソロツーリングに行ってまいりました~!!
今季最強の大寒波が来ている中、しかも自宅周辺では雪がチラつくような天気ではありましたが、天気予報では午後から回復とのことだったので、回復を待って昼過ぎに自宅を出発!!
防寒対策は抜かりなく、裏起毛の厚手インナーを上下に着こみ、分厚い靴下にウィンターパンツ、電熱ベストに電熱グローブと、まさに極寒仕様の装いです。ここまで着込めば寒さも怖くありません!!
何がそこまでツーリングに駆り立てるのか、私自身もよくわかりませんがwww。今回は内房から外房へ房総半島を横断して、グルっと回り東京へ戻るコースを走ってきました~。
東京~木更津の道の駅「うまくたの里」~「月崎トンネル」~いすみ鉄道「月崎駅」~大多喜町の重要文化財「渡辺家住宅」~東京オリンピックのサーフィン会場「一宮海岸」~東京
本当なら、富津の「さすけ食堂」で日本一うまい黄金アジフライを食べるか、もしくは九十九里の「かずさ」でいわし料理を食べたかったのですが、今回は寄ってる時間が取れそうもないので見送りに・・・。あ~残念。
「月崎トンネル」までの道のりは、普段、車が通らないこともあり、ほぼダート状態。路面には泥と枯れ葉が積もっていて、滑らないほうがおかしい状態でした。
そこを車高の高いスクランブラー、しかも初めて乗る車体で通るなんて、無茶を通り越して無謀な行為。心の中で大丈夫かぁ?と呟きながら進んでいきましたが、さすが、歴史あるトライアンフのスクランブラー。滑りやすい悪路でもバツグンの安定性!!いや~素晴らしいの一言です^^
途中で狸みたいな動物が目の前を横切って、ハッとしてブレーキを強めにかけた時はヒヤッとしたのですが、ABSが作動してブレーキロックを回避。転倒しないで済みました(汗)。
ABSやトラクションコントロールって、普段は装備されていることを忘れがちな存在ですが、今回はありがたいと思いました~。お陰で無事に走り抜けることが出来ましたからね。
さて、次に立ち寄ったのは「いすみ鉄道 月崎駅」。電車と一緒に撮影できたらと思って駅の時刻表を見たら、なんとタイミングよく次の到着は数分後。日中は1時間に1本程度のローカル路線なのでラッキーでした!
この月崎駅、房総半島の中央に位置してるので、内房に行くか外房に行くか悩みましたが、外房の九十九里方面へ抜けることに。
途中で大多喜町にある重要文化財「渡辺家住宅」に立ち寄り、となりのセブンイレブンでカレーパンを食べながらを一休みして、一宮海岸まで移動しました。
一宮海岸は砂浜に入れるポイントもあるのですが、今回はソロツーですし、万が一のスタックを考えて、駐車場での撮影に留めましたぁ。撮影中、よっぽど怪しい人に見えたのか、ずっと犬に吠えられてましたwww。
この一宮海岸を出るころは夕方4時ころ。だいぶ日が暮れて、昼間に比べてぐっと寒くなってきたので、電熱ベストの温度をMAXにして帰路につきました。
今回のツーリングは難ありルートを通ったせいもあって、どこもかしこも泥んこだらけ。さすがに、このままでは可哀そうなので洗車場によって洗うことに。シート後ろにまで泥が跳ねてるってことはジャケットの後ろ姿は・・・・ご想像通り・・・。(※写真撮り忘れましたが、もちろん、帰ってすぐに洗いましたよ。)
でも、こんな状態になるくらいのところもグイグイ走れて、見た目がカッコよくて、オンもオフも走って楽しめる、いや~改めてスクランブラー1200XCの良さを再確認しました!!
走行距離244.1キロ、給油11.22リットルでしたから、平均燃費はリッター21.76キロ。1200ccのバイクとしては優秀ではないでしょうか。もちろん、特別な燃費走行は一切していません。
しかも、高速道路でクルーズコントロールを使って100キロでの定速巡行中の瞬間燃費は驚異のリッター40キロを表示!きっと燃費走行に徹したら、リッター35キロ位は走ると思います(※そうだ、今度、エコラン企画をやりましょうかね)。
今回のツーリング、午後からの短い時間でしたが、頼もしい相棒のお陰でしっかり楽しんでまいりました~。皆さんのバイクライフの参考になれば幸いです。
なお、スクランブラー1200XCの試乗記は別の機会に纏めますのでお楽しみに~(^^♪