トライアンフ東京 月別アーカイブ
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姉妹店『トライアンフ東京ベイ 3周年感謝祭』のお知らせ ※雨天開催
この度、姉妹店のトライアンフ東京ベイはおかげさまで3周年を迎える事が出来ました。
スタッフ一同、感謝の気持ちを込めて6月11日(日)13時よりトライアンフ東京ベイショールームにてイベントを開催させていただきます。
日時:6月11日(日)13:00~16:00 ※予定 ステージ 14:00~
ゲスト:采女華様
体験型のコンテンツや特別割引キャンペーン、そして魅惑の大抽選会などコンテンツ盛りだくさんの内容となっておりますのでぜひ、ご来場ください!
【コンテンツ】
①ピンストライパー ビートン様:即興ペイント会
②シュアラスター様:洗車講習&ゼロフィニッシュを使ったヘルメットコーティング体験
③GRIP商事様:タイヤ無料相談会&特別割引キャンペーン
④RK様:チェーンメンテナンス&おすすめチェーン紹介
⑤ファクトリーギア様:上質工具特別割引キャンペーン
⑥オフィシャルフレンド&ライダーの采女華さんによる特別先導試乗会
※雨天時は『トライアンフ体験&撮影会with華さん』に変更となります。
⑦トライアンフ純正ACC&CLO 1日限定クリアランスセール
⑧オリジナルカスタム車両の発表&撮影会
⑨オリジナル製作グッズの発表
⑩全員参加可能!大抽選会
⑪キッチンカーMano a Manoさんの絶品バインミー
⑫イベント限定ご来場特典!!
【ご来場に関して】
入場制限等は特にありませんので今現在当店をご利用の方(車両購入や整備等)
これから購入を検討されている方等々たくさんの方にイベント参加して頂き一緒に楽しんで頂ければと思います。
つきましてはイベント当日は下記通常業務等を停止させて頂きますので予めご了承下さい。
①各種お問い合わせ ②車両見積り作成 ③試乗 ④整備作業等
またイベント当日は当店駐車場は二輪車専用とさせて頂きます。
四輪車でお越しの際はご不便をお掛け致しますが近隣のコインパーキングをご利用して頂けますようお願い致します。
駐車スペースには限りがございますので公共交通機関でのご来場もご協力頂ければ幸いです。
イベント当日はなにかとご不便をお掛け致しますが、ご理解ご了承のほどお願い致します。
駐車スペースに限りがございますので、二輪車もしくは公共交通機関でのご来場をお願いいたします。
(※雨天の場合は公共交通機関でのご来場をお願いいたします。)
四輪車でお越しの際は、お手数ですが近隣のコインパーキング等に駐車していただけますようお願いいたします。
また、車検不適合車両でのご来場もご遠慮ください。
第二回ライディングアカデミー開催のお知らせ
オートバイを今より更に楽しんでいただきたい。ただその一心で開催されるライディングアカデミー。
不安や苦手意識、これらは操作に対する不確実性からきています。
当ライディングアカデミーは講師のケニー佐川氏によるベーシックカリキュラムを手厚く学び、実践することができる数少ない“レーシングスーツでなくてもいい”走行イベントです。
日常的に信号で止まり、交差点を曲がる、渋滞でフラフラする,,,等日常的なオートバイ利用で抱える不安にとても有効なカリキュラムとなっております。
不安や疑問を払拭し、今より楽しくバイクに乗りましょう!
名称:第二回 トライアンフ東京/東京ベイ ライディングアカデミー(袖ヶ浦フォレスト・レースウェイ)
日程:2023年5月29日(月曜日)
※5月25日(日曜日)締め切りとさせていただきますので予めご了承ください。
集合場所:袖ヶ浦フォレスト・レースウェイ
参加費:20.000円(保険料、昼食込み)【ガソリン代・高速道路通行料代などは各自負担】
担当スタッフ:トライアンフ東京 後藤(080-9208-7276)
詳細は資料をご参照ください
今回の走行会は題名の通り!日常的な取り回しや苦手なUターン、ブレーキ等、教習所やYoutubeでは教わることのできない
内容をケニー佐川氏に教わり、実践して皆様の悩みを解決できます!
プロテクター入りの装備であれば参加可能です!
またトライアンフ車両以外でのご参加も可能です!(参加車両はご相談ください)
ご家族の方や知人の方もお誘いいただき、一緒にライディングの不安点を解消しましょう!
クラス分けもありますので安心してご参加いただけるようになっております!(クラス分けは気軽な自己申告制!)
午後は本コース体験走行もありますので、一般公道では体験できない爽快感を得られます!(先導付きですので安心!)
T100やStreetTwin、Bobber大歓迎です!
もちろん3気筒スポーツ系も!
雨天決行となっておりますが雨は雨で練習になりますので、よほどのことが無い限り開催いたします!
ご不明な点もしくはご心配な要素がございましたら、何なりとお問い合わせください。
みなさまからのエントリーを心よりお待ちしております。
自分のオートバイを気持ちよく、格好よく乗れるようになりましょう!
皆さんこんにちは。トライアンフ東京の蔡誠司です。
ここ最近、ブログ更新が遅れがちになっており、申し訳ございません。実は系列店の「トライアンフ東京ベイ」が人手不足のため、応援に行ったりしておりました。
募集をかけて人員補充はなされる予定ではありますが、それでもリソース不足は否めず、吉祥寺のメンバーの中では東京ベイに一番近い、板橋在住の私が異動することと相成りました。
この数ヶ月はホントにあっと言う間の出来事で、とても充実した時間を過ごさせていただきました。これからは、吉祥寺での経験を生かして、東京ベイでも頑張りたいと思っております。
ツーリングやサーキット走行会などのイベントには、出来る限り参加したいと思っておりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
※ライディングスクール校長の柏秀樹さんとトライアンフ東京ウェストの店長さんと!
みなさんこんにちは。トライアンフ東京の蔡誠司です。本日はチェーンのメンテナンスについて、お話ししたいと思います。
最近、巷ではチェーンのメンテナンスについて、注油は必要か否かと言う議論があるようですが・・・。この件について、某有名チェーンメーカーさんからお話を伺う機会がありましたので、お伝えしたいと思います。
■チェーンの種類
まず、バイクに使われているチェーン、実は構造的に大きな括りで分けると2種類あるのはご存じでしょうか。バイクに使われているチェーンは、シールチェーンとノンシールチェーンに大別されます。
ノンシールチェーンが昔からあるタイプで主に小排気量車、そして、シールチェーンは高速道路を走れるバイクの大半が採用しています。
シールチェーンは高速走行などで大きな摩擦が生じる条件下でも、対摩耗性を高め長持ちするようにチェーンの構造部品のブッシュとピンの間にグリスを封入して、そして、そのグリスが外に漏れないようにOリングで蓋をした、文字通りシールした構造となっているのが特徴で、これにより、ノンシールチェーンよりも長持ちするようになったそうです。
※RKチェーンHPより
■チェーンに注油は不要なの?
シールチェーンにはグリースが元々封入されている事から、チェーンに注油をしなくても良いのでは?と言う考えが生まれ、それがいつしか、「シールチェーン注油不要説」として定着していったようなのです。
確かに、チェーンの中にグリースが封入されていて、それがしっかりOリングで蓋されているのであれば中身は漏れませんし、また外から水分が混入することも無いと思います。
そうすると、シールチェーンに関しては注油不要と言うのは合理的な考えのように思えてきますよね。
■チェーンの構成部品は?
では、チェーンを構成する部品を見てみましょう。チェーンはアウタープレート、インナープレート、ローラー、ブッシュ、ピン、Oリングが組み合わさって出来ています。
そして、この中で、ブッシュとピンの間の摩擦が一番大きいため、グリスを封入して潤滑しているのは先述した通りです。
ただし、チェーンの構成部品は他の部品と常に擦れている状態にある事は忘れてはいけません。また、バイクがエンジンの動力を後輪に伝えている限り、チェーン自体はスプロケット(歯車)と接しているわけですから、ここでも摩擦は生じているのです。だからこそ、金属製のチェーンもスプロケットも摩耗し交換するのです。
■摩擦軽減による効果検証
ここで、某有名潤滑油メーカーの面白いデータをお見せしたいと思います。下のグラフは250ccのギア付きバイク(シールチェーン装着車両)の後輪出力を測定したものです。
これは、同社の2つの製品の潤滑性能を比較するために行った実験結果なのですが、同じバイクでチェーンに塗布する潤滑油を変えただけで、それ以外は同条件での測定なのですが、高性能な潤滑油を塗布した方が若干ながら測定結果が向上しています。
この結果から、摩擦が軽減することで実馬力(後輪出力)は向上すると言うが分かりますね。
※スズキ機工(ベルハンマー)HPより
潤滑油のグレードアップだけで3%近くの後輪出力が向上しているのですから、もし潤滑油を使用していない状態を比較したらどうなっていたのでしょうか。これは容易に結果が想像できると思います。
■まとめ
チェーンを構成する一つ一つの部品が擦れる時の摩擦係数は小さいかもしれませんが、バイク一台分となると、数百個となりますので、軽視できないレベルになります。そして、摩擦が大きいという事はパワーロスに繋がり、燃費にも少なからず影響も与えます。
また、注油の効果として忘れてはいけないのが「サビ」の抑制があります。サビを発生させた状態で走らせていると、シールチェーンのOリングにダメージを与え破損にもつながり、寿命が極端に短くなってしまいます。
もちろん、メーカーはユーザーが注油をしない事も想定しているので、すぐにOリングが破損したり、チェーンが切れたりする事は無いそうですが、長持ちさせるためにも注油した方が良いです。
メーカーさんも「ネットでまことしやかに言われているチェーン注油不要説は真に受けないで下さい!」とハッキリ言ってます。
それから、注油以前のお話になりますが、チェーンが汚れたまま放置しているのは非常によろしくありません・・・。砂や汚れがチェーンの間に入り込んで、サビと同様にOリング破損に繋がりますので・・・。
さてさて、ここまでお話しすれば、もう、お分かりいただけたと思いますが、チェーンの注油はもとより、メンテナンスをしないとダメです。もし、チェーンのメンテナンスは手が汚れるから嫌だというのであれば、ディーラーでもやってくれます。
チェーンのメンテナンス(清掃、遊びの調整、注油)も定期的に行って、コンディションを良い状態に保ち、気持ちよくバイクを走らせていきましょう^^
皆さんこんにちは。トライアンフ東京の蔡誠司です。今回は少し趣向を変えて「バイクの楽しさ」を個人的な見解でお話ししたいと思います。若干、まとまりに欠ける部分はご容赦ください^^
【初体験】
私が初めてバイクに乗ったのは免許を取るだいぶ前、小学四年生、10歳の時でしたwww。
もちろん公道ではありません。とある場所の敷地内ですが。親戚の叔父がHONDA XE50(確か2型?)を所有しており、よくモトクロスごっこをして遊んでいました。
小学四年生からすれば、50ccでもパワーをものすごく感じ、空を飛ぶような勢いで走るバイクに夢中になったものです。
現在、私は54歳。良く飽きずに乗り続けてるものだと思いますが、とにかく楽しいんです。バイクって。結局、44年前に知ったバイクの楽しさを上回るものに、未だ出会っていないからかもしれません。
では、何が楽しいのか。その辺りを思いつくままに綴ってみたいと思います。
【楽しいと思う事】
①行動範囲が広がる!自由にどこでも行ける!
私は小学校1年生で初めて自転車を買ってもらいました。その時の行動半径の広がり方に感動を覚えたものです。そして、免許を取って自分で買った初めてのバイク、原付でしたが、それこそ「アラジンの魔法の絨毯」を手に入れたような気分でした。
前述したように、すでにバイクに乗る面白さは知っていましたが、当然、免許を取る前です。行動範囲は限られていましたが、今度は免許があれば堂々と公道を自分のバイクで走れます。その時の気分は最高でした。
そして、高校生の夏休み、何の計画もなく、ノリで東京から「江の島」まで行ってしまい、そのまま七里ヶ浜で野宿したり、バイクの知識もないまま、キャブ車の原付で「富士スバルライン」を登ろうとして、途中でエンジンかぶって走らなくなったりもしました。
それでも、そんな失敗さえ、楽しい(^^♪と思えるほど、バイクに乗っている時は充実した時間でした。
きっと、いつでも、どこでも、好きな時に好きな場所へ行ける自由。その今まで味わったことのない解放感が気持ち良かったのだと思います。
大人になれば交通手段の選択肢は増えますし、より利便性の高いもので移動すれば良いでしょう。でも、車や電車、飛行機とは違って、機動性の高さ、ルート選択の自由度、始発や終電もなく時間に縛られず、移動時間さえも楽しい時間に変えてくれる乗り物、それがバイクなんだと思います。
一昔前に「自由だぁ~!!」と声高に叫ぶ芸人さん(犬井ヒロシ/サバンナ高橋茂雄)がいましたが、まさに、それがバイクの魅力だと思います。※芸人さんの写真やイラストは肖像権の絡みがありますので割愛しますが、気になる方はググってみてください。
②空気を切り裂く爽快感/人生変わるかも
全身で風を受けて走る気持ち良さは、オープンカーでも味わえません。夏は暑いし、冬は凍えそうに寒い。秋冬だって雨が降ったら最悪です。でも、そんな事はどうでも良くなるくらい、バイクに乗って走っている時の爽快感は他に代わるものがありません。
私の前職は金融機関勤めだったものですから、日々、かなりのストレスを溜め込んでいました。そんなストレス過多の時や仕事で煮詰まった時、気分転換にバイクで走ると気分がスッキリしたものです。
特に深夜から早朝にかけて、夜が明ける直前、空が紫に色づき始める時間帯のクルージングは最高です。
嫌なことは忘れて、ただ、バイクの運転にだけ意識を向ける。そんな非日常の時間に身を置くことで蘇生していく自分が居たのを覚えています。誰にも邪魔されない自分だけの時間を持っていたからこそ、今まで頑張ってこれたんだと思っています。
オーバーな言い方かもしれませんが、私はバイクに救われた面は相当あると感じています。そんな経験から、バイクに乗れば人生変わる!と本気で思っています。
③友達が増える/仲間が増える
バイクは一人で乗るから、寂しい趣味のように見えるかもしれませんが、そんなことは全くありません。乗ってるだけで友達は増えます。
ツーリングに行けば道すがら「ヤエー」のあいさつに始まり、PAや道の駅でも声を掛けられることが多いですし、ソロツーリングで知らない土地に行っても、地元の人からしょっちゅう声を掛けられたりします。
また、共通の趣味をもった人とは、すぐに打ち解けて友達になりやすいです。
学生時代の友達は歳を取るにつれて減っていくものです。それはきっと、同じ環境にいたから仲が良かっただけなのかもしれません。
でも、趣味が同じという事は、価値観も共感できる部分が多いものですから、環境や年齢に関係なく友達になったりします。ちなみに、私のバイク仲間で一番若い人は、免停講習で一緒になった息子より若い20歳です(笑)。
④奥が深くて色々な楽しみ方がある
趣味でバイクに乗ると言っても、楽しみ方は千差万別です。
カスタムやドレスアップが大好きで世界に一台だけ、自分仕様のバイクを作ることに夢中になる人、週末の日帰りツーリングから北海道周遊や大陸横断のように何泊もするようなロングツーリングなどバイクでの旅が楽しいと感じる人、サーキットやオフロードコースで普段できないような全開走行を楽しむ人、本格的なレース活動する人もいれば、林道を走って山深いところまで行ってソロキャンする人もいます。
しかも、バイクの種類も多種多様で、一生かかっても乗り切れないくらい沢山の種類のバイクがあります。
原付には原付の楽しさがあり、リッターバイクにはリッターバイクの楽しさがあり、スポーツバイク、ツアラー、クラシック、オフ車、アドベンチャー、それに新型車に旧車などなど、それぞれ魅力があって飽きることがありません。
もっと上手く乗れるようになりたいと思えば、自分のスキルにあったライディングスクールだってたくさんあります。お手本となるDVDや教本もたくさんあります。※私のお勧めは柏秀樹さん、ケニー佐川さんです。
失敗をしながらも、走り込んでいくうちに、上手く乗れた!と感じる瞬間があったりします。また、乗りこなせないと思っていたバイクでも、いつか乗りこなせる日が来るものです。
そんな時に味わう達成感、「イヤッホー!!!」と声を出したくなる気持ち、これらを味わったら、もうバイクの虜になると思います。
他にもバイクのレース観戦(TRIUMPHはMOTO2のエンジンサプライヤーです!)も面白く、レース毎のライダー同士やチーム同士の駆け引きが段々わかるようになってくると見応えも増しますし、好きなライダー、好きなチームがあれば、更に盛り上がるものです。
こんな奥が深い世界、なかなか無いと思います。
【まとめ】
徒然なるままにつづってきましたが、バイクの楽しさ、伝わっておりますでしょうか。ほんと、バイクの事を話し出せば、尽きることなくお話しできてしまいます。
それくらい、バイクには魅力があって、楽しくて飽きることがないと思います。
若いころバイクに乗っていた人でも、結婚したり、子供を授かったタイミングで降りるケースは非常に多いのですが、子育て一段落したらリターンする人が多いのもまた事実です。
いったん降りたバイクにまた乗りたいと思うのはなぜでしょう。それは、楽しい乗り物なんだと言う事を身体が覚えているからなんだと思います。
そんなバイクの魅力を一言で表すとしたならば、「自由」であることだと私は思います。
正解もなければ、誰かに押し付けられるものでもありません。リーガルな人もいれば、イリーガルな人もいます。もちろん法規違反はいけません。そして、自由には責任が伴います。だからこそ、ルールやモラルが大切です。
人から教えられることもあれば、自分なりにルールを課している人もいます。やはり、ジェントルマンライドが一番です。これからも、安全第一でバイクを楽しんでいきたいと思います。