トライアンフ東京

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時代が変わった。だと?

Rider GOTO 実に数か月振りのBlog更新である。

サボっていたわけではなくストアマネージャー加賀氏やセールス桑田氏に比べるといささか時代錯誤な感が否めない文章を書くから時期を見計らっていた。

私がBlogの更新をする時期なのかといわれると少々怪しい。会社勤めであるから本来:書くべきもの:なのだけれども最近オートバイに乗り始めた(ここ10年くらいの方)人には、だから何だ?と一蹴されてしまうことだろう。

ライダーとしての側面の私としてはSNSもYOUTUBEも携帯電話も全く好きでは無いが、仕事の側面の私としてはこれらを使わずにはいられないという相反する感情をもっている。

16歳で原付きの免許をとり、19歳で念願の限定解除。免許という薄い板切れを取得してから21年が経った。

私が限定解除した時には既に教習所で大型免許が取得できた。時間はあったが金がなかった私は試験場のコース図とナナハンの乗り方を毎日、それこそ一週間に十日は考え練習していた。当時私が限定解除しようとしていた時に既に限定解除を済ませ何年もZ1やGSX1100S、CB750four等に乗っていたライダーからは:最近は限定解除が随分優しくなったから簡単に合格するだろう:と言われていた。

しかし、試験場では毎回のように合格者が出ない。ピーク時よりはるかに少ないとはいえ限定解除試験を受ける大人達は30~50人はいた。10代は私だけだった。

足がつかない、重いなんて口にすれば試験官は冷たくいう。じゃあ帰れ。俺たちはあんたらシロウトの不満を聞く為に試験をしているわけではない。みっともないことをいう人はバイクに乗るべきじゃない。

大勢の前、拡声器で気前よく低く冷たい罵声を奮発する試験官。

意気消沈し帰される人たちを横目に今回こそは!と意気込む。

数か月が過ぎ8回目の試験で合格。(試験予約はなかなか取れない)

昔から比べればいとも簡単に限定解除できたのだった。(中型免許は持っていなかった)

今考えてもあの時の試験官のいうことは正論だと思う。

路上に出たら誰も助けてはくれない。

夏は暑く、冬は寒い。

控えめに言ってカイテキとは何なのか忘れてしまうような乗り物だ。

人生初の大型バイクはスズキのGSX750S。何のことはない。限定解除しても相変わらず金は無かったから当時欲しかったCB750FBが買えなかっただけのことだ。

しばらくはCBーFに後ろ髪を引かれていたが、次第にGSX750Sの良さに気が付き、今では二台のGSX750Sとスペアパーツに埋もれる生活。

当時から変わらないのは部外者によるマウンティングだ。

なんで1100じゃないの?ヨシムラ1135R目指したいね?等キリがない。

くだらない話に付き合う暇はなかったからどうでもよかったが、今はSNSがある。

今の人たちはバイクに乗っているにもかかわらず気苦労が絶えなさそうで哀れだ。

干渉される事の無いツーリングを是非試してほしい。

他のことなどどうでもよくなってしまうから。

時代は変わっても、それは変わらない。

先日、氷点下二度、雪の降る日光を走りながら孤独を楽しんだ。

寒さもいいもんだ。なんせ誰もいない!!

有象無象のいないそこは、極寒の天国だった!

 

Rider GOTO

テイスト・オブ・ツクバ モンスタークラス Kawasaki Z1にて出場

モテギ選手権 1000ccクラス YAMAHA YZF-R1

筑波選手権 J-GP3クラス HONDA RS125

来年は筑波選手権 S80クラスにMoriwaki MDにて参戦予定 (ライディングインストラクターも予定中)

プライベート、仕事共に数多くのオートバイに乗車。

中でも印象深いのはDUCATI MH900e。

あんなに割り切っていてイカした車両は買うしかない!と思い購入。今は手放したが再度ほしいバイクの中の一台。

タイヤテスト(市販タイヤ試乗インプレッション)にてブリヂストンタイヤ優秀賞受賞

など

初めて簡単な経歴を記載…..こういうのを自分で記載するのは非常に難しく面白くはない。

仕事だと言い聞かせ、この上なく滑稽で削除したい気持ちを押し殺し記載しました。

また時期が来たらBLOGを更新しようかとおもいます。

 

 

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