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新型スピードトリプルシリーズ発表

新型スピードトリプルシリーズ発表

このたび、トライアンフ モーター サイクルズ(本社:英国ヒンクレー)は、フルモデルチェンジを果たしたすべてにおいて新しく、最強にして最高のファクトリー・ストリートファイターである新型スピードトリプルシリーズを発表いたしました。(価格、発売時期未定)

【製品ページ】
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【新型Speed Triple概要】

・二つの全く新しい「スピードトリプルS」 と「スピードトリプルR」をラインナップ。
・新しい1050 cc 3気筒エンジン。104箇所ものパーツが新開発され、全回転域でトルクアップを実現しました。
・ライディングモードや切替式ABS、切替式トラクションコントロールなど、ライダーを重視したニューテクノロジーを搭載。
・新しくデザインされたツインヘッドライトや新設計のボディワークを採用し、今までにない新しいスタイリングを実現。
・エンジン/ラジエーターのパッケージをできる限りシェイプアップすることで20mmその幅をスリム化。

・Sモデル、Rモデルともにブレンボ製モノブロックキャリパーを標準装備。
・Rモデルにはベリーパン(アンダーカウル)、カーボン製のタンクインサートパネルやカーボン製フロントフェンダー、ビレットフィニッシュのオーリンズ製フロント&リアサスペンションを装備。
・4種類のニューカラー。スピードトリプルSにはファントムブラックとディアブロレッド、スピードトリプルRにはクリスタルホワイトとマットグラファイトを用意。
・これまでのスピードトリプルのDNAが忠実に再現された、パフォーマンス、ハンドリング、機能、個性の完璧なバランスがさらに向上しました。

新しいスピードトリプルSとスピードトリプルRは、初代ファクトリー製ストリートファイターのレガシー(遺産)を、パフォーマンス、敏捷性、パワー、ハンドリング、機能面においてすべてを新しい最高のレベルにまで引き上げています。 そして、新設計の1050cc 3気筒エンジンを搭載した全く新しいネイキッド・パフォーマンス・ロードスターとなりました。

新設計エンジンには104箇所もの改良が加えられており、それらの相乗効果によって最高出力の向上はもちろん、全回転域でより強力なトルクを引き出すことを可能にしました。また、厳しい欧州のユーロ4排出ガス規制に適合しつつ、燃料効率は最大10%の向上を実現しました。

104箇所の改良項目の中には、燃焼室、シリンダーヘッド、クランク、ピストン形状、「ライドバイワイヤ」スロットルボディなども含まれ、そのどれもが完全に新設計となりました。スリップアシストクラッチや小型高効率ラジエーター、排気効率も大幅に向上した新設計フリーフローエキゾーストなど、高性能・高機能へと改良され、その価値をよりいっそう高める事が実現できました。

また、ライダー重視、乗り手主体のテクノロジーが豊富に採用されています。パワーフィーリングとスロットルレスポンス、コントロール性の中から重視する性能を選択できる「スロットルマップ」を採用した新型「スイッチャブル・ライド・バイ・ワイヤスロットル」。これに連動する新型ECUが、スピードトリプルのパフォーマンスと能力の向上を実現しています。

ライディングモードは、ロード、レイン、スポーツ、トラック(サーキット)、そして乗り手がモード内容を設定できる「ライダー」モードを加えた、5つのモードで構成されています。これらのモードを路面状況や走行環境に合わせて使い分けることで、車両の最適なパフォーマンスを引き出すことができます。

新型スピードトリプルの生命線ともいえるのが、そのアグレッシブでたくましいスタイリングです。細身で引き締まったボディーデザインに、このモーターサイクルのイメージを特徴づけるツインヘッドライトを搭載。流線形の新たなボディワークと、デイトナ675Rにインスピレーションを受けた全く新しいテールピースが、低くてしなやかな姿を際立たせています。一切の無駄を省いたネイキッドの美しさを犠牲にすることなく実現されたすべてが、スピードトリプルの造形そのものなのです。

【スピードトリプルS:車体色】
ファントムブラック、ディアブロレッド

【スピードトリプルR】
クリスタルホワイト、マットグラファイト

※スペック詳細や価格、発売時期に関しての情報はわかり次第お知らせいたします。